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2018.07.6

使い方

ヘナ染めは、色を決める前に、現在の髪色と白髪の割合が重要です。

ヘナ染めは、色を決める前に、現在の髪色と白髪の割合が重要です。


ヘナ染めは一般的なカラー剤と違い、黒髪を明るく染めることができません。
そして何より、黒髪を濃い色のヘナで染めると、色が重なってさらに濃くなり、真っ黒になってしまいます。
これは、インディゴ(ナンバンアイ葉)という植物が入っているからです。
インディゴは藍の染色効果のある植物です。
これを含むもので黒髪を染めると、明るくならずに濃くなってしまいます。

  ここで大事なことは、真っ黒にしたくない方は、黒髪には染めない、ということです。


●白髪がほんの少しの方は『オレンジナッツ』だけで十分です!

黒髪をさらに暗くせず、白髪を目立たなくさせるにはヘナ100%の『オレンジナッツ』がオススメです。
一見、ちょっと派手な仕上がりとなりそうですが、ご安心ください。
ベースの黒髪はほとんど変わらず、ほのかに明るくなるだけです。
白髪はオレンジ色に染まりますが、黒髪のなかに紛れますので目立たなくなります。
見た目としては、「茶色っぽい髪が数本ある」ぐらいの印象となりますので、白髪が目立つことはありません。
白髪がまだ少量の方は、黒や茶系で染めるのではなく、まずはヘナ100%の『オレンジナッツ』からお試しください。


●白髪が多くなってきたら部分染め or 2度染め

白髪が多いと、ヘナ100%の『オレンジナッツ』で染めるとすごく派手な仕上がりになります。
そうなってきたら、白髪だけを黒や茶系で染めるようにしてください。
細かい染め分け(白髪だけに塗る)というのが難しい場合は、2度染めで染めることで、全体的に暗くならずにキレイに仕上がります。



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